鈴鹿市の農業施策、特に地域の特産物である花木・花き・茶・養鶏などの現状と振興策ついて、鈴鹿市農業基本計画は、茶・植木等では若い担い手もたくさん育ってきているが、輸入の自由化や市場原理の導入により、厳しい状況におかれている現状であるが、なお多くの可能性をもった大切な産業であり、消費者ニーズに対応した安全で新鮮な農産物を安定的に供給していくことを掲げている。
農業問題は地域により特殊性があり、その土地にあった特色ある施策が必要であり、鈴鹿市の実情に応じた農業振興策が必要であると考えます。
花木の生産振興策については、サツキとツツジのハイブリッドである「新サツキ」の需要拡大を図っている。
新サツキは、開花時期がツツジとサツキの中間となり、これらをうまく配置することにより、長期間花を楽しむことが出来ます。
ちなみに、鈴鹿市の市庁舎東側の植え込みにも、看板をたてて植栽している。
また、造形植木「トピアリー」の新産業としての普及・推進にも取り組んでいる。
花きについては、シクラメン・洋ラン・観葉植物などの鉢物、バラなどの切花、パンジーなどの花壇苗が生産されている。
今後は、低コストで省力的な生産システムや優良品種の生産、商品化率の向上が求められており、必要な支援を検討して実現を図ってまいります。
茶については、高級茶をはじめとしたリーフ需要が減少し、ペットボトルなどの緑茶ドリンクの消費が急増している。
鈴鹿のお茶としての「鈴鹿ブランド」の確立に努力している。生産面では、農業経営構造対策の補助制度を設けて、先進的な経営体の育成や共同加工施設の導入を推進している。
養鶏については、約150万羽を飼育する県下第一の鶏卵生産地であり、飼育羽数の多い農家では、卵の生産から鶏糞の堆肥化まで一環した近代的な施設で、効率的な生産が行われている。
家畜伝染病の予防対策や糞尿処理対策などの施設整備に助成を推進してまいります。
さらに、鈴鹿市の卵産地の認知度を上げるべく、積極的なPRを図っていきたいと考えています。